こんにちは。
福岡県トライアスロン連合に所属しながら沖縄県に拠点を移し『チーム・ゴーヤー』でトレーニングをしています田中敬子です。
今年の3月高校を卒業後、北九州から沖縄へ引っ越し、北京オリンピックを目指して頑張っています。
8月3日に岐阜県長良川で開催されました「第5回日本ジュニアトライアスロン選手権」に参加しましたので参戦記を書かせて頂きます。
まず、なぜ沖縄へ拠点を移したかをお話しします。
ちょうど一年前の「日本ジュニアトライアスロン選手権」で3位に入り、「アジア選手権中国大会」、「世界選手権メキシコカンクン大会」にジュニア代表として参加させていただきました。
その前後にトライアスロンのトレーニングを一緒にさせていただいたのが沖縄の『チーム・ゴーヤー』で、メンバーが楽しく、環境が最高で、楽しんで参加していたトライアスロンから「競技としてトップを目指したい」という気持ちにさせてくれた環境が沖縄にあったので、高校卒業後に迷わず沖縄行きを決めました。
今回、参加したジュニア選手権は沖縄に引っ越してちょうど5ヶ月がたち私自身とても楽しみにしていた大会で、スイム、バイク、ラン共にしっかりとしたフォーム修正、トレーニングが積めていましたので自信を持ってレースに挑む事ができました。
スイムスタート後はバトルにはまり出遅れてしまいましたが、慌てず上がっていき3位でスイムをフィニッシュする事ができました。
バイクに入り3人で集団をつくり上手くローテーションができ、昨年優勝の松本選手に48秒の差をつけてランに入りました。
昨年のこの大会では松本選手のランから3分も遅れていたので、松本選手には1分30秒の差をつけてランへ入りたかったのが本音です。
今回のテーマとしては『優勝する為の積極的なレース』でしたので、ランに入り積極的な走りをし、とにかく逃げる事だけを考えてレースを進めました。
ランスタート後トップに立ち、2周回するコースのちょうど1周目が終わる所で松本選手に追いつかれてしまいました。
その後200m並走しましたが(昨年はまったくついていけませんでした)、少しずつ離されてしまい2位でフィニッシュしました。
ランは一番調子が良かったので落ち着いて走ることができ、今年のランタイムは松本選手に1分40秒差まで詰める事ができ大きな自信になりました。
優勝を目標としていた中での準優勝でしたが、この5ヵ月間で付けた力は全て出し切る事ができた納得のいくレースでした。
今後は9月15日に上海で行われる「インターナショナル大会」と11月の「アジア選手権インド大会」、12月の「世界選手権ニュージーランド大会」の参加が決まりました。
アジア選手権では優勝を目指し、世界選手権では先頭集団でレースが進められるように頑張っていきます。
9月の「トライアスロンフェスタ」では1年ぶりの福岡でのレースになりますのでとても楽しみにしていますし、レースを楽しみたいと思っています。
ただ楽しむだけではなく、福岡の皆さんに私の成長ぶりを見ていただけたらと思います。
8月6日より3週間、長野県で世界選手権へ向けた合宿に入ります。
怪我をしないように頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします。
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